使い方いろいろ
毛穴を目立たなくする
毛穴のトラブルに関しては解明されていない部分が多いですが、毛穴が目立つ原因は毛穴に詰まった角栓だと言われています。
角栓とは、皮膚から分泌される皮脂とタンパク質のかたまりです。
皮脂の分泌量が多いと、角質と混ざり毛穴に詰まってしまい毛穴が目立つようになるということです。また、皮脂が酸化してしまうと毛穴が黒ずむとも言われています。特に、敏感肌など肌が弱い方は毛穴の悩みを抱えやすいと思われますが、それは、肌が弱いと、ちょっとした刺激で炎症を起こし角栓の生成を早めてしまうからだと思われます。また、炎症を起こすとタンパク質の割合が多くなり角栓が固くなるため、頑固な汚れとなって改善するのが大変になりそうです。
ですので、この毛穴に詰まった角栓を取り除くことで毛穴の目立ちを改善できます。角栓は油分ですので水だけでは洗い流すことは出来ません。油分と水をかき混ぜても分離してしまうように、性質上、油分と水は混じり合わないからです。ですが、油分と油分なら混じり合うので、その成分が油分のメイク化粧品も同じですが、肌に付着している角栓(油分)を取り除くには、油分を混ぜ合わせて肌から浮かすオイルクレンジングがおススメです。
但し、市販のオイルクレンジングの主成分はオイルと合成界面活性剤です。オイルで油分を肌から浮かし、界面活性剤の作用により肌から浮かせた油分と水を混ぜ合わせ、水で洗い流せるようにしてあります。配合されている油分がミネラルオイル(鉱物油)の場合、ミネラルオイルは肌への吸着性が強いので、それなりに強力な合成界面活性剤が配合されていると思われます。その成分はキッチン用洗剤とほぼ同じですので、敏感肌の方は避けた方が良いでしょう。肌に刺激を与えると炎症を起こし余計に毛穴が目立たせてしまう恐れがあります。敏感肌の方はなるべく肌に刺激を与えないことが肝心です。
インティバリとしては、刺激の少ない、植物性油脂100%のトリートメントオイルによるクレンジングがおススメです。インティバリのトリートメントオイルは、抗酸化作用に優れるホホバオイルとスウィートアーモンドオイル、グレープシードオイルのブレンドで肌に馴染みやすく低刺激です。このトリートメントオイルで肌に付着している油分を浮かし、天然の界面活性剤と言われる無添加石けんによる泡洗顔でキレイに洗い流します。また、洗顔後に、消炎作用、収斂作用に優れるローズウォーターを使い、最後に保湿クリームで保護することをおススメします。
インティバリでニキビ対策
ニキビの原因
思春期に出ることが多いニキビ。ニキビの原因は、ホルモンバランスが崩れることにより新陳代謝が悪くなり、古い角質が毛穴に残って皮脂や汚れが溜まりニキビになると言われています。また「大人ニキビ」と言われる通り、大人になっても、生理前にホルモンバランスが崩れたり、あるいは、加齢により新陳代謝機能が低下するとニキビの原因になります。そして、皮脂や汚れが毛穴につまりアクネ菌が発生し増殖すると炎症を起こします。白血球による自然治癒力の働きによりアクネ菌が体外に排出されたのが膿です。
このように、ニキビの原因は毛穴に溜まる汚れとアクネ菌の発生だと分かりました。これらの原因を抑えることがニキビ対策になります。その方法をシェア出来ればと思います。
STEP 1
トリートメントオイルと無添加石けんで毛穴に溜まった汚れを除去
毛穴に溜まる皮脂や汚れは、油分です。この油分を取り除くのに、インティバリのトリートメントオイルを使用します。オイルクレンジングの要領と同じで、肌に残留している汚れ(油分)はオイルと混ざって肌から浮くのです。この浮いた汚れを洗い落とすのに、インティバリ無添加石けんで洗顔します。コールドプロセス製法で作られたインティバリの石けんは、お肌の新陳代謝を活性化させ、毛穴に溜まった古い角質を取り除き、お肌の修復と再生(ターンオーバー)を促します。
STEP 2
ローズウォーターで殺菌・消炎
ニキビの原因は、毛穴に溜まった油分という考えから、油分を取り除き、乾燥させることが治療と考えられてきました。確かに、ニキビの箇所から油分を取り除き、局部的にそこだけを乾燥させることが出来れば改善はみられると思いますが、顔全体を乾燥させてしまう恐れがあります。肌を乾燥させてしまうと敏感肌になり別の肌トラブルを引き起こす原因に成りかねません。このような考えから、オイルと石けんで毛穴に溜まった汚れを落とした後は、インティバリのローズウォーターで顔全体を保湿しながら、ローズウォーター特有の殺菌・消炎効果でアクネ菌を消滅させながら炎症を抑えます。
STEP 3
ダブルモイスチャークリームで肌をバリヤー
最後に、ローズウォーターで補った水分をダブルモイスチャークリームで覆い、また外部からのストレスを遮ります。ダブルモイスチャークリームにも抗菌作用やお肌修復機能をもつ成分(ホホバオイル)が配合されており、保湿しながら細菌の発生を抑えることが出来ます。さらに、ホホバオイルがもつ有効成分で新陳代謝を促進し、肌を修復・再生するターンオーバーを促すのでニキビ跡の改善にもなります。
エッセンシャルオイルで花粉症対策
花粉症はアロマセラピーで治る
日本では一年を通して花粉症に悩まされる人が多いと聞きます。花粉症対策について相談されることもあるのですが、インティバリでは芳香治療(アロマセラピー)をおすすめしています。
ご存知の通り、花粉症はアトピー性皮膚炎やぜんそくなどと同じアレルギー疾患の一つだといわれています。アレルギーとは、体に入り込んだ異物に対する体の防御反応が過敏に反応することです。花粉症の場合は、鼻や目の粘膜に付着した花粉を外に出そうと鼻水や涙が止まらなくなるのです。よって予防策としましてはマスクやゴーグルなどを使い花粉が鼻や目の粘膜に付着しないように気をつける。それと、最も効果的なのが、エッセンシャルオイル(精油)を使用した芳香治療(アロマセラピー)です。
芳香療法(アロマセラピー)は、古くからヨーロッパ各地で伝わる民間療法です。それなりの効果が期待できるからこそ現代に受け継がれてきたのです。別の言い方をすれば「歴史がその効力を証明している」とも言えます。近年、現代医学的においても香りが及ぼす身体への影響が確認されています。そのようなエッセンシャルオイル(精油)の中で、特に、ユーカリ、ティートゥリー、ペパーミント、ラベンダー、ホワイトティートゥリーなどが花粉症に有効と言われています。もし、花粉症でお悩みなら芳香療法を試してみてください。尚、人工香料はアロマセラピーに使えません。純正のエッセンシャルオイル(精油)をご利用下さい。
花粉症による肌荒れ対策
花粉症による肌荒れとは
花粉症は、花粉が鼻や目の粘膜に付着して鼻水や涙が止まらなくなることで知られていますが、目や鼻の周り、顎や首、手など露出している部分に付着することでかゆみを伴う肌荒れを起こす人もいます。鼻水や涙が止まらなくなるという症状がなく、肌荒れだけ起こす人もいるので、花粉症と結びつかないこともありそうですが、花粉皮膚炎については昔から言われていること。春先になると顔や首、手に肌荒れの症状がでる場合は花粉が原因になっている可能性が高いです。特に敏感肌の方は肌のバリヤー機能が低下している傾向にあり、外部からの刺激を受けやすいので注意が必要です。
花粉症による肌荒れ対策
肌は、水分と油分のバランスが崩れたて乾燥した状態になると、バリヤー機能が損なわれ敏感肌になってしまいます。敏感肌になると、ちょっとした刺激により、かゆみを伴う肌荒れを起こしてしまいます。化粧品などに含まれるご自身の肌に合わない成分が刺激になることもしばしば。花粉皮膚炎は文字通り付着した花粉が刺激になるので、外出する際は、帽子やマスク、手袋などを着用して露出を抑え、花粉が肌に付着しないようすること.
そして、乾燥から肌を守り潤いをキープすることが肝心です。インティバリの乾燥肌対策にも書きましたが、インティバリのおススメは、比較的マイルドな洗浄力で保湿力に優れるコールドプロセス製法で作られたインティバリ石けんでの洗浄、ボディオイルをバスに数滴いれたバスオイルで全身保湿、入浴後は、ローズウォーターで保湿しながら肌を整え、最後に保湿クリームで外部からの刺激を遮断する。完全防備で外出しても衣類に花粉が付着して家に持ち込む可能性があるので、外出後はしっかり花粉を洗い流し、肌を保湿し、外部の刺激を遮断して肌を強化しておくことが、花粉皮膚炎の対策になります。
花粉症皮膚炎かも?と思ったら、ぜひお試しください。
尚、上記の花粉皮膚炎の対策は、そのままニキビ肌対策、毛穴対策、脂漏性湿疹対策にも対応できます。
最後に
花粉症も同じですが、花粉による肌荒れは一種のアレルギー反応です。アトピー性皮膚炎も同様ですが、合成化学物質が普及する前には見ることのなかった現代病です。それらの現代病と合成化学物質の因果関係は化学的にも医学的にも解明されていませんが無関係ではないと思います。合成化学物質が免疫機能の低下に関わっているように思えます。これは、薬による治療にも言えることです。薬に頼り過ぎると免疫力を低下させるように思います。つまり、免疫力を下げないことが花粉症皮膚炎の対策になると考えています。
インティバリは環境に悪いもの、身体に悪いもの、疑わしいものを出来るだけ避けた生活環境づくりを提案していることから、インティバリ製品は世界各国から厳選した天然成分100%の素材だけを材料にしています。全ての人に安心、安全とは言えませんが、どんな化粧品を使っても、あるいは、病院に行っても肌トラブルが治まらないという方におススメです。肌トラブル改善はシンプルなスキンケアが良いと思っています。
敏感肌の方におすすめリップクリーム
インティバリ・リップクリーム
ミネラルとビタミンの宝庫<スウィートアーモンドオイル/アメリカ産)をベースに保湿に優れるカカオバターをブレンドした唇に優しいインティバリのプリムシリーズ・カカオバター配合の保湿クリーム・ハニービー(無香料)がリップクリームとしてもおススメです。
唇のひび割れ対策は、まず予防
唇は同じ肌でも他とは組織が全然違います。通常の肌より角質は薄く、そして皮脂線や汗線もありません。また肌を守る保護膜の役割をする皮脂膜も作られず潤いを保つ機能もない。約3人に1人が「唇のひび割れで悩んだ経験がある」と答えており、「ひび割れて血が出て痛い」という深刻なトラブルに悩まされているのです。
唇のひび割れ対策は、何よりも予防することが大切です。唇が荒れる原因は食生活など普段の生活習慣と唇の乾燥があげられます。唇は皮膚の中でも特に栄養不足による肌荒れがダイレクトに表れてしまう部分なので、口内炎やニキビなどのトラブルがみられたら、外食やコンビニ食などは控え、身体を温めて血流をよくして栄養の吸収を良くする。そしてリップクリームで唇ケアがおススメです。
インティバリと一般的なリップクリームを比較

インティバリのハニービー保湿クリーム
インティバリのリップクリームは、皮膚に馴染みやすく保湿効果に優れる、スウィートアーモンド油を主成分にして蜜蝋でクリーム状にしています。また「酸化する」という植物性油脂の欠点を補うため、抗酸化作用のあるカカオバターを配合しています。このカカオバターは保湿力に優れる上、皮膚を覆うことで外部からの刺激も遮断します。紫外線吸収剤はもちろん、乳化剤、防腐剤などの合成化学物質は配合せず、天然成分100%の素材だけを材料に「保湿しながら予防的に唇のケアをすること」を重要視しています。敏感肌の方、赤ちゃんや小さいお子さんにおすすめです。
尚、一般のリップクリーム、特に医薬品のリップクリームを唇以外に使用すると、なんらかのトラブルがあると思われますが、インティバリのリップクリームは唇以外にも使用できます。インティバリのリップクリームは、保湿クリームとして商品化したプリムシリーズ3種と同じ主成分で、ダブルモイスチャークリーム同様、髪の先から、顔、全身に使えます。
一般的なリップクリーム
一般的なリップクリームは、皮膚への浸透性があり保湿効果のある植物性の油脂と、吸着性が強く外部からの刺激を遮る鉱物油のブレンドが主成分で、紫外線が唇を乾燥させる原因になることから、日焼け止めにも配合される紫外線吸収剤が配合されています。紫外線吸収剤とは、「紫外線を肌に吸収し、化学反応によって熱を放出する作用」がある合成化学物質です。油脂の欠点として酸化することが挙げられますが、紫外線吸収剤には酸化防止機能もあると言われます。また、薬用リップクリーム(医薬部外品)になりますと、更に、有効成分が配合されています。
乾燥と紫外線の激しい、たとえば春スキーをする時は、紫外線吸収剤が配合されたリップクリームも有効だと思います。ただ、敏感肌の方にとっては、紫外線吸収剤による化学反応が刺激に成りえます。そのようなことが知られるようになり、紫外線吸収剤が配合されていないリップクリームが注目されるようになりました。
医薬品のリップクリームにご注意
インティバリのリップクリームは化粧品に分類されます。
「有効成分がどれくらいの割合で配合されているか?」により、化粧品、医薬部外品、医薬品に分類されるのですが、天然成分100%の素材にこだわるインティバリは、有効成分つまり合成化学物質は配合していません。医薬部外品や医薬品になりますと、それなりの効果が期待できる「お薬」ともいえる有効成分が配合されています。たとえば、医薬品リップクリームは治療することが目的なので、それなりの有効成分がそれなりの割合で配合されており、効果も大きいのですが、医薬品は効力が強い分、副作用があります。
そのような医薬品のリップクリームを日々常用することは、大きなリスクを伴うと考えられます。確かに、酷い唇トラブルがある時は、医薬品リップクリームなら即効性もあり治療できると思います。強い効き目を発揮するので、「これさえ塗れば唇トラブルに悩まされることはない」と思ってしまい、然程のトラブルでもないのに常用してしまうと、これは風邪でもないのに予防として抗生物質を服用するのに等しい。あるいは、アトピーの治療にステロイドを過剰に常用するのと同じです。つまり、自身がもつ免疫力の低下を招き、使用を控えた途端に唇トラブルを引き起こす可能性があります。そして、即効性のない化粧品に該当するリップクリームでは解消できなくなり、医薬品リップクリームに依存せざるを得ない状態に陥ってしまう恐れもあると思います。更に、使い続ければ、いずれ効かなくなり、更に強力な医薬品が必要になってくるこも考えられます。
ですので、唇の状態により、「どのリップクリームをどれだけの頻度で使うか」しっかり区別する必要があります。
関連情報:日焼け止めやリップクリームに配合される合成化学物質が体内から検出される~臨床試験を経た米当局より発表~ |⇒インティバリ・クラブより⇐
インティバリで床ずれ改善
インティバリのユーザー様から、無添加石けんとローズウォーター、そして保湿クリームで床ずれが改善されたというお声を頂戴しました。お役に立てたこと、そして、その喜びを伝えて頂いたことが嬉しく、もし、同じように床ずれの悩みがあれば、いちどお試し頂きたいと思います。
床ずれとは
床ずれとは、たとえばマットと接触する部分の皮膚が、長い時間、圧迫されて、皮膚や皮下組織、筋肉など傷めてしまう症状です。寝ている状態、あるいは、車椅子に乗っている状態で思うように身体を動かせない時に起こる症状として知られていますが、その他にも、栄養が不足している場合や、むくみがある場合、糖尿病があったり、抗がん剤、ステロイドなど服用している場合、それから、皮膚が擦れたり、乾燥肌、敏感肌なども床ずれの原因になります。これらの要因に対策を講じることで改善されますが、スキンケアの部分でインティバリがお役に立てます。
インティバリで床ずれ改善
皮膚が擦れると、擦れた部分の血流が悪くなり、乾燥肌、敏感肌になり床ずれの原因になります。そして、乾燥肌や敏感肌になるとバリヤー機能が損なわれ肌トラブルを起こすことも。バリヤー機能が損なわれると真菌(カビ)など発生する場合もあります。ですので、インティバリでおススメするスキンケアは、無添加石けんでキレイにして、ローズウォーターで保湿しながらバリヤー機能を維持する。そして、保湿クリームで水分を逃がさないように肌をカバーします。
以下、3ステップをお試しください。
STEP 1~まず無添加石けんでお肌を清潔に

インティバリの無添加石けんは、天然成分100%の素材だけを材料にコールドプロセス製法で作っています。コールドプロセス製法は熱を加えずゆっくり鹸化させるので、素材が持つ特徴や効能が失われず、また製造工程の中で保湿成分のグリセリンが生成されるので保湿力に優れる石けんとなります。このようなインティバリの無添加石けんは、石けんの濃度が薄まれば洗浄力を失い、その成分が分解されて洗い流されるので、洗い上がりのヌルヌル感がなく、さっぱりします。
合成界面活性剤が主成分の液体ソープなどは、濃度が薄まっても洗浄力を保ったまま分解されることなく、肌に付着して残留し続け、肌トラブルを悪化させる可能性もあることを考えますと、やはり天然成分100%の無添加石けんがおススメです。
STEP 2 ~ローズウォーターで保湿しながらバリヤー機能を修復

人間の体内は弱アルカリ性ですが肌は弱酸性です。この弱酸性が肌のバリヤー機能を担っています。インティバリの石けんは弱アルカリ性ですので、使用されますと一時的に肌が弱アルカリ性に傾きます。通常は、アルカリ中和作用が働き自然と肌を弱酸性に戻すことが出来ますが、そのアルカリ中和能力が低下していると、弱酸性に戻すまでに時間がかかりますので、弱酸性のローズウォーターで保湿することをおススメしています。また、ローズウォーターには、抗菌、殺菌作用に優れているので菌の繁殖を抑えます。
STEP 3~保湿クリームで肌をカバーしながら保湿補強

無添加石けんでお肌を清潔にし、ローズウォーターで保湿・抗菌しながら肌を弱酸性に戻し、最後にインティバリのダブルモイスチャークリームで肌をカバーし保湿補強します。このダブルモイスチャークリームの材料は、バリヤー機能、保湿力に優れるといわれるホホバオイルをはじめ、美容と健康に良いといわれるスウィートアーモンドオイル、グレープシードオイルの3種ブランドをベースにしたクリーム(バーム)で、ローズウォーターの水分を覆いこんで逃がさないのと同時にクリーム自体にも保湿力があり、またバリヤー機能の備えています。敏感肌や乾燥肌による痒みも治まります。
ワキの匂い対策に
ワキの匂いが気になる人は多いと思います。ワキの匂い対策として生活習慣を見直したり手術する人もいるそうです。それだけデリケートな悩みです。なぜ、それほどワキの匂いが気になるかといえば、日本人でワキの匂いがきつい人は少数派だから。他にはないワキ特有の匂いを自分が発してるとしたら、それは気にもなるでしょう。バリ人は皆さんワキの匂いがきついので、それほど深刻に悩んでいる人は少ないと思いますが、それでも、キツイ、普通、弱いという区別はしているようです。いずれにしても、気にすればするほど深刻な悩みになっていくもの。そんな悩みをインティバリで解消できたという声を頂きました。
ワキの匂いの原因を知る
対策を練るには原因を知ることが大切です。
ワキの匂いは、「アポクリン腺」から出るタンパク質や脂質・アンモニアを含む黄色がかった汗が皮膚表面の常在菌によって分解されたときに発生する臭いす。通常の汗は、「エクリン腺」からかく汗で、ほぼ全身から分泌されるのですが、「アポクリン腺」は、わきの下など特定の部分にしかありません。この「アポクリン腺」が体質的に発達しているとワキの匂いの原因になります。耳の中にも「アポクリン腺」があり、発達してる人は耳垢が湿ってることが多いようです。つまり、「汗を抑える」「菌を抑える」ことでワキの匂い対策になります。

制汗剤のリスク
ワキの匂いが気になる人は、制汗スプレーなどのデオドラント商品を使われている方が多いと思います。正しく「汗を抑える」「菌を抑える」作用がありますがリスクもあります。
多くの制汗剤には汗を抑えるために塩化アルミニウムが配合されています。塩化アルミニウムは、汗腺を塞ぎ汗そのものを抑えこむ作用がありますが、全身に使ってしまうと熱中症の原因になると言われています。また、塩化アルミニウムは数十年前から乳がんを発症させる危険性があると指摘されていますし、肌荒れやかゆみの原因になる恐れもある成分なので敏感肌の方は制汗剤を避けたほうが無難です。ムダ毛処理したばかりのワキへの使用は避けたいです。また、スプレー式の制汗剤を使って口から吸収され体内に蓄積されると、アルツハイマーの原因になるとも言われているので注意が必要です。
「菌を抑える」銀イオンが配合されている制汗剤もあります。この銀イオンは殺菌作用と消臭効果に優れ持続力も長いので、制汗剤の成分としては欠かせない物質になりつつありますが、銀イオンが金属アレルギーを引き起こすと言われています。
ローズウオーターとダブルモイスチャークリームでワキの匂い対策
インティバリでは、制汗剤の代わりにローズウォーターとダブルモイスチャークリームの使用をおすすめしています。ローズウォーターがもつ殺菌、抗菌作用で菌の繁殖を抑えることが出来ます。そのローズウォーターを外に逃がさないよう、ダブルモイスチャークリームで覆いこみます。ダブルモイスチャークリームにも抗菌、抗酸化機能がありますので、たとえば衣類に付着した菌など、外部からの菌をプロテクトできます。ワキガを根本治療する方法ではありませんが、制汗剤同様に抑え込むことが出来ますのでぜひお試しください。
実は、このローズウォーターとダブルモイスチャークリームの組み合わせは、ワキの匂い対策だけでなく、乾燥肌、敏感肌、ニキビ肌、床ずれなど、肌トラブルのスキンケアにも最適です。様々な用途がありますので色々と揃える必要がない生活の必需品です。
乳児湿疹~乳児脂漏性湿疹、新生児ニキビ、あせも対策~
乳児湿疹とアトピー皮膚炎の違い
まず、乳児湿疹とアトピーの違いが気になるところでしょうか? 本来、乳児湿疹は成長と共に自然と治る肌トラブルなので、アトピー性皮膚炎とは区別するべきですが、その判断は専門医の方でも難しいと言われます。
乳児湿疹とは、生後2〜3週間から2ヶ月頃の赤ちゃんの顔やからだの一部に見られる湿疹です。乳児脂漏性湿疹や新生児ニキビ、あせもなどの総称で、それらの症状が混在している場合もあります。アトピー皮膚炎の症状とも似ていることから、医師の診断も様々。一般的に言われる乳児湿疹とアトピーの違いは、その症状が慢性的かどうか。乳児湿疹は、赤ちゃんの抵抗力がついてくる頃には治り、アトピーは繰り返し発症するということです。ただ上述の通り、現状において、今の症状が慢性的なものかどうかの判断は、専門家の方でも難しいようです。
いずれにしても、赤ちゃんの肌が膿んで炎症を起こすぐらい酷い状態になってしまうと、抗生物質(ステロイド)入りの軟膏を塗ったり、内服の抗生物質などを飲ませたりする治療を勧められます。ですので、赤ちゃんの肌トラブルが見られた際に最も気を付けることは、乳児湿疹かアトピーなのかに関わらず、「赤ちゃんの肌が膿んで炎症を起こさないようにする」ことです。そして、何よりも普段からの予防が肝心です。
乳児湿疹の原因と対処法
乳児湿疹の原因は、過剰な皮脂分泌によって起こる皮膚トラブルとして知られています。赤ちゃんは新生児期から生後3ヶ月くらいまで皮脂の分泌が活発です。もともとの体質や皮膚が弱かったりすると乳児湿疹を発症してしまいますので、肌トラブルを招かないように、日頃から予防対策することをおすすめします。
インティバリがおススメする乳児湿疹の予防と対策ですが、過剰な皮脂分泌が原因ですから、まず、常に皮膚を清潔な状態に保つこと。但し、赤ちゃんは免疫力、抵抗力が弱く、肌のバリヤー機能も未発達ですので、肌の刺激に成り得る合成化学物質が配合されているスキンケア化粧品は避けた方が無難です。
低刺激の弱酸性ソープと喧伝されるベビーソープは、弱酸性ソープの洗浄力に乏しいという欠点を補うために、洗浄剤(合成界面活性剤)が配合されています。その合成界面活性剤が刺激になり肌トラブルを招く可能性があります。また、一般の石けんは洗浄力が強い傾向にありますので、赤ちゃんの肌には刺激になります。大人であっても過度の洗浄は肌トラブルを招く原因になります。そのようなことから、インティバリでは、比較的洗浄力がマイルドなコールドプロセス製法で作られた無添加石けんがおすすめです。
インティバリ無添加石けんと一般的な石けんを比較
インティバリ無添加石けん |
一般的な石けん |
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製造方法 | コールドプロセス製法 | 釜茹で製法、中和法 |
主成分 | ココナッツ油やオリーブ油のような植物油脂 | 牛脂、あるいは牛脂と植物油脂のブレンド |
特徴 | マイルドな使用感で保湿力に優れる | 洗浄力に優れる |
向いてる肌質 | 敏感肌、乾燥肌向け | 脂性肌向け |
※コールドプロセス製法は火を使わないため、主成分となる植物性油脂がもつ効能が失われることなく、また製造過程において保湿成分のグリセリンが生成されるので、保湿力に優れた石けんとなります。
赤ちゃんマッサージに一般のベビーオイルはおすすめしません

赤ちゃんのマッサージも有効だと思います。筋肉をほぐすようなマッサージではなくさする程度のマッサージですが、赤ちゃんへのマッサージでスキンシップを図りながらストレスを軽減することが出来ます。ただし、一般のベビーオイルの主成分は、ミネラルオイル(鉱物油)のモノがほとんどで、その特性は、外部からの刺激を遮断する作用には優れますが、肌への浸透性はなく吸着力が強いのでべとつきます。赤ちゃんの肌から分泌された皮脂に吸着して肌から浮かせることは出来ますが、それを洗い流そうとすれば、それなりに洗浄力の強い洗剤が必要になり、それが刺激になりそうです。赤ちゃんマッサージの際は、浸透力に優れ保湿効果のある植物性油脂が主成分のベビーオイルがおすすめです。
ミネラルオイル(鉱物油)と植物性油脂の比較表
ミネラルオイル(鉱物油)とは、石油を精製する過程で得られるオイルです。石油のカスで作られたオイルというイメージで有害のように思われていますが、今では精製技術の進歩により無害であることが知られています。また、植物性の油脂とは、たとえば、オリーブオイルやココナッツオイル、スウィートアーモンドオイルです。
一般的なベビーオイルとの比較
インティバリ・ボディオイル |
一般的なベビーオイル |
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主成分 | 植物油脂 | ミネラルオイル(鉱物油) |
浸透力 | 浸透性に優れる | 浸透しない |
保湿力 | 保湿成分が肌への浸透、外部からの乾燥を遮断、皮膚内部の水分を逃がさない | 肌へは浸透しないが、外部からの乾燥を遮断、皮膚内部の水分を逃がさない |
安定性 | 酸化するという油脂の欠点をホホバオイルで抑えている | 主成分となるミネラルオイルは酸化せず安定性に優れる |
吸着性 | 肌への浸透力が強くべとつかない | 肌への吸着性が強く落ちにくい(べとつく) |
価格 | 主成分となる植物油が高い | 主成分となるミネラルオイルが安い |
※インティバリのボディオイル(ベビーオイル)は植物性油脂のブレンドが主成分です。抗酸化作用に優れるホホバオイルを配合することで、植物性油脂の酸化しやすいという欠点を補っています。
かゆみ対策
肌のバリヤー機能が低下する敏感肌には痒みが伴います。肌が敏感な上、無防備な状態ですので、外部からのちょっとした刺激にも反応して痒くなると考えられます。掻き毟ってしまうと傷つき、膿んでしまうと炎症を起こしてしまうので、この痒みを抑えてあげることが大切です。植物性油脂が主成分のボディオイルを使った赤ちゃんへの軽く触れるようなマッサージで痒みを軽減できます。特に、インティバリのボディオイルには、かゆみ止め効果があるといわれるホホバオイルを配合していますのでおススメです。
最後に~究極の選択~ステロイド系の薬に頼る?
本来、乳児湿疹は、1年も経てば赤ちゃんの抵抗力が高まり自然と治まるので、それほど心配のない肌トラブルです。医師にかからずとも対策できます。ただ、患部が膿んで炎症を起こし悪化してしまったらどうするか?かゆみが伴うので、掻き毟って更に悪化することもあります。親としては、赤ちゃんを見ているだけで辛くなってしまうと思います。そこまで悪化すると、ステロイドを使った治療を勧められることもあるでしょう。ただ、ステロイドは、微量の使用においても長期的に使用すれば免疫に関わるそれなりの副作用があると言われています。専門医の方々においてもステロイドに関する考え方は様々です。常用せず、どうしてもという時にだけ使用するという考えもありますが、使われる際は、使用頻度なども含め、信用できる専門医にご相談ください。
石けんでコロナウィルス対策
新型コロナウイルス対策のひとつとして、アルコール消毒が有効と言われていますが、敏感肌、乾燥肌の方は肌トラブルの原因になる恐れがあるので、なるべくアルコール消毒の頻度を下げ、石けんで洗浄をすることをおすすめします。
アルコール消毒は乾燥の原因に
アルコール消毒は皮脂を除去し水分を奪い取ってしまうので、乾燥肌の原因になります。肌が乾燥するとバリア機能が低下し敏感肌を招きます。バリア機能が低下すれば、刺激をまともに受け、肌荒れしたりかゆみの原因につながるので注意が必要です。頻繁にアルコール消毒をする医療従事者の皆さんに、肌トラブルで悩まれる方が多いのは、それが原因と思われます。
また、新型コロナウイルス対策として奨励されるアルコール消毒ですが、アルコール濃度が60%以上必要と言われ、手が濡れていたり汚れていると効力が落ちること、そして洗い流す工程がないことから、十分な対策とは言えない部分があります。
石けんで手を洗うことが有効
お肌トラブル対策4ステップ
過度のスキンケアは肌トラブルの原因
スキンケア革命~敏感肌、乾燥肌、その他お肌トラブルに対応~
STEP 1 ボディオイルでクレンジング
皮膚から分泌される皮脂やメイクアップ化粧品が肌荒れなどトラブルの原因になります。毛穴が目立つ原因も毛穴に詰まる角栓が原因。角栓とは皮膚から分泌される皮脂とタンパク質からなる油分です。メイクアップ化粧品もその成分は油分。水だけでは洗い流せない油分をオイルクレンジングで肌から浮かせます。
STEP 2 無添加石けんで泡洗顔
STEP 3 ローズウォーターでお肌を整える
健康な人の体内は弱アルカリ性、皮膚表面は弱酸性です。この皮膚表面の弱酸性が、肌のバリヤー機能を担い、細菌など皮膚からの侵入を防ぎます。乾燥肌、敏感肌の人の肌は弱アルカリの傾向にあり、バリヤー機能が低下しているため細菌が繁殖し肌トラブルを起こします。無添加石けんも弱アルカリ性ですので、泡洗顔により弱アルカリ性に傾いたお肌を弱酸性のインティバリ・ローズウォーターで保湿しながら整えます。
STEP 4 保湿クリームでお肌を保護
ローズウォーターの潤いを逃がさないよう保湿クリームでお肌を覆い保湿補強します。
インティバリのダブルモイスチャークリームは、その天然成分が持つ効能により、保湿に優れるだけでなくローズウォーター同様に抗菌、殺菌作用に優れています。また、浸透力に優れ、古くからヨーロッパ各国を中心に美容にも利用されてきました。肌トラブルの原因となる乾燥から肌を守り、また肌トラブルによる痒みを抑えます。
肌トラブル対策の最後にインティバリのダブルモイスチャークリームをお試しください。